2019年12月、カタール航空のキャンペーンを利用して訪れた国のポルトガル。
訪問28カ国目となったポルトガル、今回はリスボンとポルトの2都市しかいけませんが、写真に撮りたくなるような綺麗な景色や美味しい食べ物がある国であることを発見できました。
今回はリスボンで一番賑やかな広場である「ロシオ広場」について紹介します。
カタール航空で人気の世界都市へお出かけください。『ロシオ広場』について
ロシオ広場 は、リスボンの中心に位置しする広場であると同時に最も賑やかな広場です。現在はリスボン市民の待ち合わせの場所としてよく利用されているようです。
広場の周辺にはカフェやショップがそろっていますし、1878年に建設されたロシオ駅からも近く、また空港バスの発着停留所もあるため交通の要衝の一面もあります。
ロシオ広場の正式名称はペドロ4世広場。広場の中央の円柱の一番上に立っているのがブラジル皇帝を務めたですペドロ4世ですので広場の名前はそれに由来しています。
この円柱と噴水がある広場はなんとなく、パリのコンコルド広場を彷彿とさせます。
ロシオ広場の歴史
現在、ロシオ広場のある場所は、15世紀頃から様々な変遷があり現在に至っています。15世紀から16世紀にかけては広場付近には病院が広場のほとんどを占めていました。
1755年のリスボン大地震で病院をはじめほとんどの建造物が崩壊し、その後建て直された時に、ロシオ広場とコメルシオ広場がアウグスタ通りによりつながりました。
現在の広場の様相のもとになったのは広場へと姿を変えたのは19世紀に入ってからで、広場にはポルトガルの典型的モザイクの石畳が施され、同時に噴水やペドロ4世の銅像が建てられたのもこの頃で、鉄道のロシオ駅も完成し、今も賑わう市民の憩いの広場が完成となりました。
夕暮れ時のライトアップ、クリスマス時期のイルミネーションも美しいので、暗くなってからも多くの人で賑わっています。
ロシオ広場の周辺情報
ロシオ広場の周辺には沢山の見所があります。
広場周辺で一番大きな建物がマリア2世国立劇場。
1846年に完成したネオクラシカル様式の劇場ですが、今の劇場は火事により全壊後に1978年に再建されたもので、今でも運営されています。
リスボン地方名物のさくらんぼのお酒、ジンジーニャもここロシオ広場で人気の飲物です。
また、広場の一角にはリスボン地方名物のさくらんぼのお酒『ジンジーニャ』を飲める店、ポルトガルの人気大衆食堂『Beira Gare』もあります。
美味しいものも周辺にはそろっていますよ!
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