ANAホールディングスは、2020年4月28日に発表した2020年3月期連結決算では、新型コロナウイルスの影響による旅客収入の減少が響いて3月末時点の手元資金は昨年12月末時点に比べて約4割減の2386億円。
この影響もあり75円を予定していた前期の配当も10年ぶりに無配。そのことにより約250億円の手元資金流出を防げるとの判断からだそうです。
なお、21年3月決算時の配当についても未定とのこと。
決算発表では収入減により手元資金が減少していることと、同時に「まもなく9500億円規模の調達にメドがつく」ので資金を手厚くする。とも発表されています。
個人株主のひとりとしては今回の配当無配となるのはちょっと痛いですが、他国の航空会社が人員削減などで経費を削減している中では、やむをえないと思います。
以前のJAL倒産の時はマイルは残っても株は無価値となりましたので、倒産しないための最善の策を経営陣にはお願いしたいです。
決算内容の詳細をご覧になりたい方は、下のURLからどうぞ!
https://www.ana.co.jp/group/investors/data/kessan/pdf/2020_04_1.pdf
新型コロナウィルス感染拡大後にANAは、利用者へ埋め込み記事にあるような様々な対応をとってきてくれました。
新型コロナウィルス感染拡大が終息した時は、ANAを利用して国内外への旅行を思いっきり楽しませてもらうつもりです。
それまでは、頑張ってください!
ANAの利用者、株主、そしてファンとして応援しています(^^)
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