2019年GWにボストンを訪れた際、ボストンの地ビールブランド 『サミュエル・アダムス』のブリュワリーツアーに参加してみました。
『サミュエル・アダムス』はアメリカ合衆国のボストン・ビール・カンパニーのビールブランドです。
名前の由来はアメリカ大統領のジョン・アダムスの従兄であるサミュエル・アダムスからきているとのこと、そして現在『サミュエル・アダムス』はアメリカ合衆国最大の販売量を誇る「地ビール」として人気ブランドになっています。
歴史的には1860年にミズーリ州セントルイスで醸造されていた「ルイス・コッチ・ラガー」が源流となります。
そして1985年にこれまでのビールを改良し誕生したものが 「サミュエル・アダムズ・ボストン・ラガー 」が発売されると、1990年以降のクラフトビールブームに乗り一躍有名になりました。
事前知識はこれくらいにして、それではいよいよツアーへ出発!
1.サミュエル・アダムス・ブリュワリーへ
ボストンから『サミュエル・アダムス・ブリュワリー』のツアーに参加する場合、個人で行くか又は現地ツアーに参加するかのどちらかになると思います。
複数のブリュワリーに行きたい!飲み比べしたい!という方は現地ツアーに参加するのも良いと思います。
しかし、『サミュエル・アダムス・ブリュワリー』 のツアーに参加できればOKとか、時間もないからどこか1か所位行きたいという方には個人で行くことをお勧めします。電車でのアクセス(最寄り駅からのルートも判りやすい事)も良いですからね。そしてツアーに参加するより経済的です。
『 サミュエル・アダムス・ブリュワリー』 へのアクセス方法
Back Bay Station⇒Stony Brook (オレンジライン 5駅 約10分) Stony Brook で下車して徒歩5分程度で到着します。
2.ブリュワリーツアー 参加前の楽しみ
ブリュワリーツアーに参加するには、開始前に受付を済ませます。その時に必要なのがID(海外旅行中の場合はパスポート)の提示が必要になるので忘れないようにしましょう!
そしてツアー代金は無料(但し、5ドル程度の寄付金をほとんどの方が支払っています)。
当日のツアー開始時間は受付前のボードに記載してありますのでそれを確認すればOKです。
待ち時間も退屈させない仕掛け(展示)がありますのでツアー開始まで見学しながら待ちましょう!(^^)!
3.ブリュワリーツアー スタート!
ツアー時間になると参加者は一斉にゲート前に集合。ガイドさんに従い醸造所見学が始まります。
といっても見学コースは日本の工場見学のように広い敷地を説明をうけながら歩くということははありません。
ホップに関する説明やクイズを受けるといったスタイルの楽しいものです。
- 一回のツアー参加人数 20名程度
- 説明所要時間 20分
一連の説明が終わると別室へ移動します。別室に入る前にSAMUEL ADAMSのマークがあるグラスを渡されます。
(このグラスはお土産として持ち帰り可能です)
そしていよいよ、お楽しみタイムのスタートです(^。^)
4.醸造所見学後のお楽しみ
醸造所見学以上に、ツアー参加者が楽しみにしていたのが実はこの時間だったりします(^O^)
グラスを受け取った参加者は各々テーブルに散り、イスにすわってガイドの方の話を聞きます。
この回は上の写真のタップの中から、次の3種類のビールを飲む事が出来ました
- BOSTON LAGER (人気No.1のビール)
- SAMUEL ADAMS SUMMER ALE (季節限定のビール)
- KELLER BIER (醸造所に来ないと飲めないビールの一種)
ピッチャーから自分で注いだビールです。グラスは大きくありませんが3種類のビールを飲んでみるとこの大きさが適正ですね(^^)
ピッチャ―が全員に廻り、全員がグラスに注ぎ終わるとガイドさんが乾杯の発声をします。
最初の一杯のこの時が一番もりあがったように思います!(^^)!
3種類のビールを飲み終えるとツアーは本当に終了です。
醸造所見学、ホップの説明、そしてビールの試飲と十分楽しめました。
もしも、まだ飲み足りないとかもう少し違ったビールを楽しみたいという方は
併設されたタップルームで出来立てのビールを頂くことができます!
併設のタップルームで飲むことができるビールです。
日によって異なるそうです。飲みたいビールがあれば注文してみては如何でしょうか?
ボストン中心部から地下鉄オレンジラインに乗り数駅乗車したところから徒歩で行ける場所に、寄付金制で楽しめる場所があるなんていいですね。
クラフトビールが好きな方で、ボストンに行くことがあれば足を運んでみてはいかがでしょうか?楽しめますよ(^O^)
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