ポルトガルのスイーツといえば「エッグタルト」
ポルトガルのどこに行っても食べることができる老若男女とわず人気があるポピュラーなお菓子です。
専門店以外でもスターバックスやPAULといった日本ではエッグタルトを販売されていないような店でも販売されているんです。
ちなみに、ポルトガルではエッグタルトとは呼ばず「パステル・デ・ナタ」と呼んでいます。
その発祥は18世紀以前にジェロニモス修道院の修道女たちによってつくられたものとされていて、修道院以外でこの「パステル・デ・ナタ」を最初に販売した店は、現在もある『パスティス・デ・ベレン』と言われています。
2019年の年末にリスボンを中心としたポルトガル旅行へ行った際にエッグタルトの食べ歩きをしましたので、そのからいくつかの美味しい店を紹介させていただきます。
『Confeitaria Nacional』の「パステル・デ・ナタ」
1829年に設立された『Confeitaria Nacional』は、リスボン最古で、最も伝統ある菓子専門店です。
設立から190年以上となる『Confeitaria Nacional』はリスボン市民にしたしまれているだけでなく、リスボンを訪問する観光客も多く訪れる名店です。
ポートワインや砂糖に漬け込んだドライフルーツやナッツ等を煉りこんで焼き上げたお菓子「ボーロ・レイ」を生みだしたことでも有名です。
「ボーロ・レイ」は、宿泊したホテルでサービスでいただきましたが、とても美味しかったですよ(^^)
またフィゲイラ広場に面した建造物はリスボン市の芸術的遺産にも挙げられていると共に2014年には、CNNによりヨーロッパで最高のペストリーの1つとして紹介されています。
そして外観だけでなく店内もレトロな雰囲気を感じるものでした。
1階はカフェ、2階はレストランになっています。レトロな館内でティータイムを楽しむことができますよ。
旅行者の場合、近くのホテルに宿泊していたらテイクアウトして部屋でいただくのも良いかもしれせんね。
『Confeitaria Nacional』の営業時間・アクセス
【営業日】 毎日
【営業時間】 日曜日 9時00分~21時00分
月~木曜日 8時00分~20時00分
金・土曜日 8時00分~21時00分
【住所】 Praça da Figueira, 18 B – Rossio, Lisboa
【URL】 https://confeitarianacional.com/
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