2022年2月14日から2月16日にかけてANA「今週のトクたびマイル」で4か月ぶりに福岡再訪です。
前回2021年に福岡へ訪問した際は1泊2日だったので、市内グルメ巡りでおわってしまいましたが、今回は近郊の観光地へも足を伸ばすことができました。
もちろんグルメ巡りもしてきましたよ(笑)
今回は大宰府天満宮を代表する和菓子「梅が枝餅」美味しいと評判の店を訪れてきましたので順に紹介させていただきます。
2番目に紹介させていただくのは『茶房きくち』です。
「梅が枝餅」とは
藤原氏全盛の時代に天皇の忠臣として右大臣まで昇りつめた菅原道真は政変により901年 都から大宰府へ大宰員外帥として左遷され、菅原道真が気落ちしていた時に安楽寺の門前で餅を売ってい老婆が菅原道真に元気を出して欲しいと餅を供し、その餅が菅原道真の好物となりました。
大宰府で菅原道真が没した後も、老婆が菅原道真の好物であった餅を梅の枝を添えて墓前に供えたのが「梅が枝餅」の始まりとされている説や、別の説では菅原道真が左遷直後の食事もままならなかった時に老婆が道真へ梅の枝の先に餅を刺して差し入れたというのが始まりという説など諸説ありますが、はっきりとしたものがないそうです。
また、太宰府天満宮表参道では多くの店で「梅が枝餅」が販売されていますが、どの店が元祖なのか?これもはっきりしていません(笑)
現在、「梅が枝餅」を販売する店は太宰府天満宮表参道に多数存在しています。しかし「梅が枝餅」は登録商標をとっているため使用できる材料はもち米・うるち米・あずき・砂糖・塩と決まっているそうですです。焼き型も、全店まったく同じ!
材料も焼き型も全く同じ中で各店の秘伝のレシピ(笑)により皮や餡の味が異なってくるようです。
自分好みの「梅が枝餅」を探してみるのも楽しいとおもいます。
『茶房きくち』について
太宰府天満宮の表参道に店を構え店頭に吊るされた赤いちょうちんが多くの人が行き交う中でも、ひときわ目を引く『茶房きくち』は1951年に「菊地商店」として創業した老舗店です。
1階で「梅が枝餅」の販売が行われていて1個からの購入も可能です。2階には喫茶コーナーもあり飲み物と「梅が枝餅」のセットメニューが用意されています。出来立ての「梅が枝餅」が一番美味しいですから、時間がある方は喫茶スペース、時間があまりない方は店頭でいただくことをお勧めします。
『茶房きくち』の「梅が枝餅」は、丁寧な製法だけでなく素材も厳選されたものを使用しているようです。餡は、小豆の中でも高級品質を誇る北海道十勝産を使用。さらにその中から更に厳選された「雅」と言われる最高級小豆のみを使用していて、また生地は、国産もち米とうるち米の粉を使用してオリジナルのブレンドによって外側のカリっとした食感を実現しているそうです。
個人的には大宰府天満宮表参道で販売されている多くの「梅が枝餅」の中で一番美味しいと思えます。
『茶房きくち』へのアクセス・営業時間について
西鉄太宰府駅から表参道を太宰府天満宮方面へ徒歩5分の場所に店舗があります。
表参道には様々な店があるので、あっという間に到着します。
※博多駅や福岡空港、天神では購入できる場所を発見できませんでしたので、気に入った方は店先かオンラインで購入することをお勧めします。
【所在地】:福岡県太宰府市宰府2-7-28
【定休日】:木曜日
【営業時間】
- 日曜日
- 08:30 – 18:00
- 月曜日
- 08:30 – 18:00
- 火曜日
- 08:30 – 18:00
- 水曜日
- 08:30 – 18:00
- 木曜日
- クローズ
- 金曜日
- 08:30 – 18:00
- 土曜日
- 08:30 – 18:00
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