JALどこかにマイルを利用してやってきたのは宮崎ブーゲンビリア空港。
宮崎県を訪れたのは、今回が初めて限られた時間で宮崎県内の観光地を巡り、グルメを味わってきました。
今回紹介させていただくのは宮崎で一番のパワースポットと言われる『都農神社』です。
『都農神社』について
『都農神社』の創建は、神武天皇がご即位される6年前に宮崎を発し東征の折に、この地にに立ち寄り、国土平安・海上平穏・武運長久を祈念し御祭神を鎮祭された事がはじまりとされています。
神武天皇の東征が無事に終わり、その願いを叶えたことから『都農神社』は宮崎県で一番格式の高い「日向国一之宮」に位置付けられています。
そして神武天皇の願いを叶えたことからパワースポットとしても知られています。
そのパワースポットで由緒あるお参り方法が「石持ち神事」です。
「石持ち神事」については後程、あらためて触れさせていただきます。
日向国の第一の大社であったが、天正年間の島津・大友の争乱の際、大友氏の兵火により社殿・宝物・古文書等全てを焼失、御神体は尾鈴山麓に避難され難を逃れることができました。
しかし、争乱後は長年社殿の再興も無く神を祀る小規模な殿舎である祠(ほこら)があるのみだったそうです。
元禄5年に秋月藩主 秋月種政が再興、安政6年には篤志家の社殿の寄進があり、その後は社殿の老朽化に伴い平成14年に「御造営奉賛会」が設立され、平成19年7月7日に現在の社殿が竣成されて今の姿にいたっています。
神話の時代に創建された『都農神社』は、人々の信仰を失わなかったこともあり今でも祭事などで地元の人々を惹きつけているのもパワースポットならではなのかもしれませんね。
「石持ち神事」のお参り方法について
『都農神社』には、8月の夏祭の時に御神輿を担ぎ浜へいき、その浜で宮司が集めた石を神社に収める神事があります。
その集められた石は「神の石」と呼ばれて、この「神の石」をもってお参りするのが「石持ち神事」のお参りとなります。
こちらは参道にある「神の石」が置かれているところの様子です。
「神の石」に願掛けをしたら、本殿裏にある納所にむかいましょう!
参道を歩き、本殿へ参拝した後に本殿裏にある神の石納所に向かいました。
納所の様子は、下の写真の通りです。
願掛けした「神の石」は、こちらで納めて「石持ち神事」のお参りは終了です。
ここでしかできない体験ですから『都農神社』へ参拝する機会がありましたら体験することをオススメいたします。
『都農神社』の御参拝時間・御祈願受付時間・アクセスについて
【御参拝(開門・閉門)時間について】
令和5年11月1日より閉門時間をなくし、常時参拝できる体制となっているそうです。
※なお、正月や夏祭・冬祭の時期の対応につきましてはホームページのお知らせで発表されるそうです。
【御祈願受付時間について】
受付場所、受付時間、祈願内容についてはココから確認できます。
【所在地・アクセス方法について】
所在地:宮崎県児湯郡都農町川北13294番地
(鉄道)
・JR日豊本線「宮崎空港駅」から「都農駅」まで約1時間
・JR日豊本線「延岡駅」から「都農駅」まで約45分
→「都農駅」から徒歩約25分、タクシーで約5分
(車)
・宮崎空港から約1時間30分
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