『三保松原』は世界遺産構成資産の一部でありここからの眺望もオススメ!

『三保松原』について

三保半島の沿岸約5kmにわたり松林が続いています。この松林を『三保松原』をといいます。
松林の中央付近には天女と地元の漁師との出会いを描いた「羽衣伝説」で知られる「羽衣の松」があることでも知られています。

3台目「羽衣の松」

『三保松原』を抜けた砂浜からは、約3万本の松・松林の緑・砂浜へ打ち寄せる白波・駿河湾の海の青さ・富士山から構成される風景は歌川広重の浮世絵や数々の絵画・和歌に表現されてきたことからも判るように昔から絶景ビューポイントとして有名な場所で日本人には親しまれた場所。

『冨士三十六景』のシリーズの中の傑作といわれている「駿河三保之松原」

1922年には「海岸の松原越しに富士山を望む風致の優れた場所」として日本初の名勝に指定され、2013年には世界文化遺産「富士山 信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産の一部にも指定されています。
世界文化遺産の構成遺産の一部にも指定されたことで周辺の美化、そして案内施設の拡充が図られました。その案内施設が2019年3月にオープンした静岡市三保松原文化創造センター『みほしるべ』です。
静岡市三保松原文化創造センター『みほしるべ』については、次の項で触れさせていただきます。

静岡市三保松原文化創造センター『みほしるべ』の施設概要

三保松原の玄関口に誕生した施設が静岡市三保松原文化創造センター『みほしるべ』です。
三保松原に関わる文化や自然についての映像やパネル・工芸品・標本などの展示のほか、世界文化遺産「富士山 信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産の一部としての価値・魅力の発信紹介を確認できます。
入場無料ですので『三保松原』に行かれた方へは入場されることをオススメします(^^)

引用元:三保松原 ホームページ

『三保松原』へのアクセスについて

【住所】:静岡市清水区三保

【営業時間】:9時00分~16時30分

【入場料】:無料

【アクセス】

(自家用車)
東名高速道路:清水ICから約25分、日本平久能山スマートICから約25分

(公共交通機関)
JR静岡駅から東海道線でJR清水駅下車
⇒JR清水駅からバス三保山の手線で約25分「三保松原入口下車」徒歩約20分

【駐車場】:約170台

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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はじめまして、TSUNEです。 首都圏在住&勤務の会社員です。 毎日の暮らしでストレスがたまるのは致し方ないこと、そのストレスをなくすための生活をしたい!と考えて『旅行』や『食べ歩き』をしています。その時に現地で感じたことを発信させていただきます。