ポルトガルワインを気軽にテイスティング

「ポルトガルワイン」について

ヨーロッパ諸国の中で美味しいワイン原産国で大多数の人がイメージするのは、フランスやイタリア、ドイツ、スペインといった国々で、ポルトガルをイメージされる方は少数派ではないででしょうか?

しかしポルトガルのワインにも特徴と魅力があるワインは存在するのです。
ポルトガルのワインで最初に皆さんが思い浮かぶのは世界的に有名な「ポートワイン」ではないでしょうか?
ポートワイン」は同じくポルトガルの「マデイラ・ワイン」、「シェリー」(スペイン)と並んで世界3大酒精強化ワインにも数えられています。
また、フレッシュ&フルーティな「ヴィーニョ・ヴェルデ」(意味:緑のワイン)というワインもあります。通常のワインと異なり「ヴィーニョ・ヴェルデ」では完熟手前で収穫するため、比較的アルコール度数が低く、果実をそのまま口に含んだ様なフレッシュさを感じることを特徴に上げることができます。

しかもポルトガルの物価は他のヨーロッパ諸国に比べ安いのでレストランでお手頃な価格で頂くことができるのも魅力の一つかもしれません。

次に、ポルトガルワインの特徴を述べさせていただきます。

「ポルトガルワイン」の特徴

ポルトガルワインならではの特徴は、ポルトガルの風土・気候に由来するものですが、これから述べる2つの特徴がポルトガル産ワインの近年、注目をあびるようになった理由と言えると思います。

1.土着品種の種類の多さ

ポルトガルワインの特徴の1つ目は「土着品種の種類の多さ」です。
ポルトガル固有の品種は250種類以上存在すると言われていて、在来の品種はイタリアやスペインよりも多く、品種の多さは世界№1!
カベルネソーヴィニヨンやシャルドネといったメジャーな品種だけでなくポルトガル土着の品種が、今でも数多く使われて、その固有品種の品質もあって個性ある多種多様なワインが存在しています。

2.国内の多様な気候と土壌

ポルトガルワインの特徴の2つ目は「多様な気候と土壌」です。
ポルトガルの気候は、西は大西洋、南は地中海の影響を受け、内陸部分は大陸性気候といった具合に気候に変化がある国土です。
それに加え、標高の高さからくる違いからも生まれるその気候の変化により気温や降水量の違いから土壌も異なってきます。
気候と土壌の違いから、生まれるワインにも違いが出来てきてそれが魅力につながっています。

【画像引用元:エノテカ ホームページ】

コメルシオ広場で気軽にワインをテイスティングしてみよう!

ポルトガルのワインは多種多様な種類が存在することは、これまでの説明で少しイメージできたでしょうか?
しかし、だからこそ、どれが自分に合うのか判りませんよね(^^)

興味のあるワインを見つけたいとか、興味のある種類をテイスティングしたいという方のオススメなのが、リスボンに観光にきたら必ず訪れるであろうコメルシオ昼場の一角にある『Wines of Portugal』です。
有料となりますが、テイスティングができるし、気に入れば購入もできます。
そして何よりここではポルトガル全土の多くのワインが揃っています。

住所:Terreiro do Paço, 1100-148 Lisboa

営業日:月曜日~土曜日(日曜日は休業)

営業時間:11時00分~19時00分

『Wines of Portugal』にあるワインではものたりないという方は、やはりワイン専門店で購入することをオススメします。
その中でも
NAPOLEAO』は、ヴィンテージのポルトガルワインもあり種類の豊富さはリスボン屈指です。
値段の幅もリスボン屈指かもしれませんね(^^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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はじめまして、TSUNEです。 首都圏在住&勤務の会社員です。 毎日の暮らしでストレスがたまるのは致し方ないこと、そのストレスをなくすための生活をしたい!と考えて『旅行』や『食べ歩き』をしています。その時に現地で感じたことを発信させていただきます。