「けやきひろば 春のビール祭り」 とは・・・
今回で21回目の開催となった 日本全国(北海道から九州まで)の有名ブルワリーに加え、海外のビールを含む73店舗300種類以上のクラフトビールが揃う、国内最大級のクラフトビールイベントです。
各店舗が飲み比べセットやビールによく合うおつまみや各地の選りすぐりのフードを用意していますのでビールが苦手な方も全国のフードフェアと思えば楽しめるかもしれません(笑)。
【詳細】
けやきひろば 春のビール祭り
開催期間:2019年5月29日(水)~6月2日(日)
会場:さいたま新都心 けやきひろば (さいたま新都心駅から徒歩すぐ)
住所:埼玉県さいたま市中央区新都心10
入場料:無料
出店数:73店舗
有料座席数:約800席 (事前予約OK・時間制)
イベント会場はさいたま新都心駅からすぐので場所にある「けやき広場」なので都心からのアクセスも抜群。
毎回土日は大変混雑しますので、いろいろな地域のクラフトビールを飲みたい方は平日に行かれることをお勧めします。
最終日以外は21:00まで開催されているので仕事帰りに一杯という楽しみ方もありですね。
ゆったりとまわりたい場合、平日に行くことを皆さんにお勧めしますが、私自身は毎回土曜日(今年は6月1日)に行き、今回も予想通りの大混雑!そして毎回昼くらいに行って数種類のビールを立ち飲みする感じです(笑)
「ゆっくりと飲みたい・フードメニューも食べたい」という方には有料座席を予約した方がいいかもしれません。
それでは飲み比べスタートです!
1.『COEDO』(埼玉県)
最初に紹介するのは埼玉県の『COEDO』ビールです。スーパーや百貨店の流通ルートでも頻繁に見かける全国的にも有名なクラフトビールです。
通常ボトルなどで売られているラインナップをタップから淹れたての状態でいただくのも美味しいのですが、「イベント限定」のビールをいただくのも醍醐味ですよね。もちろん、私も「イベント限定ビール」をいただきました。
2.『Y MARKET BREWING』(愛知県)
続いて紹介するのは愛知県の『Y MARKET BREWING』
2014年1月、名古屋市内唯一のクラフトビールブルワリーとして名古屋の玄関口「名駅」で醸造を開始。 名前の由来は「柳橋中央卸売市場」にあるそうです。
今回のイベント時はフルーツビールが人気でした。私はネクタービールを注文。それほど甘くなく小麦の味がのこっているビールという印象を受けました。
3.『TWO RABBITS BREWING』(滋賀県)
『TWO RABBITS BREWING』は滋賀県にあります、また取扱い店も関西が中心で関東では取扱いをしている店がありません。こういうブリュワリーに出会えるのがイベントならでは、楽しいですよね~。
オーストラリア、ニュージーランド産のホップを使用した「オセアニアIPA」をいただきました。ホップの風味がしっかり、そしてバランスの良い味わいで滋賀県に旅行した時は立ち寄りたくなる店でした。
TWO RABBITS BREWING ホームページへリンク
4.『宮崎ひでじビール』(宮崎県)
今回初めて知った宮崎県のクラフトビールの店です。宮崎県産の和栗を使ったビールを13時に樽を開栓しますというのが気になって行列に並んでしまいました!
この『栗黒』というビールが最高で、今回飲んだ中では間違いなくNo.1でした。黒ビールが苦手な私でさえ美味しく飲むことができました!ビールというより栗の感じが凄いんです。
そして『栗黒』は、 ひでじビールが「宮崎農援プロジェクト」の一環で宮崎県産栗を原材料に開発した輸出用黒ビールであり「ワールド・ビア・アワード2017』にて世界一に輝いたビールということでした。
5.『伊勢角屋麦酒』(三重県)
伊勢神宮のお膝元である三重県伊勢市にあるブルワリーは、大正時代より始めた味噌醤油醸造を背景に1997年クラフトビールに挑戦。『伊勢角屋麦酒』は、2000年にJapan Beer Cup で金賞を受賞したのを皮切りに、国内外で賞を受賞し続ける実力店。
毎年このイベントではフードメニューの松坂牛ホルモン焼・蒸し牡蠣も大人気です。
魅力的なビールが多くあったので4種類の飲み比べセットにしました。
他のブランドとのコラボビールあり、本イベントでの先行開栓ビールあり満足いく組み合わせでした。1杯の量はそれほどでもないのですが流石に4種類もあるとお腹もパンパンです(笑)
6.『 Innovative Brewer』
北海道空知郡にあるサッポロビール原料で誕生したソラチエースは、1984年にサッポロビールが手掛けたホップとして初めて品種登録をされます。
それから幾多の困難を乗り越え、2002年アメリカに渡ったソラチエースはクラフトビールブームに沸くアメリカで評価を得ることに成功。誕生から35年、満を持して登場したのが「SORACHI 1984」。
今回『Innovative Brewer』は 「SORACHI 1984」 に加え「奇跡のホップ フラノマジカル」、「飛躍のホップ フラノブラン」、「新鋭のホップ フラノローザ」を販売していましたので、その中から 「奇跡のホップ フラノマジカル」 を選び飲んでみました。トロピカルフルーツの感じがするジューシーな風味がする美味しいビールでした。こういったビールが飲める機会が増えるのは嬉しいですね。
自分のお気に入りの醸造所をみつけて、その醸造所を目的地として旅行してみるのも楽しいですよね。
実は『けやき広場ビール祭り』は春(5月下旬)と秋(9月中旬)と年2回開催されています。
すでにホームページでは開催日時や出店者が発表されています。
けやきひろば 秋のビール祭り
開催期間:2019年9月12日(木)~9月16日(祝)
会場:さいたまスーパーアリーナ
出店数:90店舗
どんなビールに出会えるのか今から楽しみですね(^-^)
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