【タイガーエア台湾 新型コロナ対応】キャンセルの方法、返金はある?日時変更について

『タイガーエア台湾』について

タイガーエア台湾は親会社がチャイナエアラインのLCCです。
日本と台湾を結ぶLCCとして有名です。
一番の強みは大都市圏だけでなく、地方からも多く路線をもつことにあります。

2020年3月時点でタイガーエア台湾は、台湾へ日本各地の15都市から20路線に就航、または就航予定中です。

  1. 羽田- 桃園(台北)
  2. 成田- 桃園(台北)
  3. 成田- 高雄
  4. 関西- 桃園(台北)
  5. 関西- 高雄
  6. 中部- 桃園(台北)
  7. 中部 – 高雄
  8. 福岡 – 桃園(台北)
  9. 福岡 – 高雄
  10. 旭川 – 桃園(台北)
  11. 函館 – 桃園(台北)
  12. 花巻 – 桃園(台北)
  13. 仙台 – 桃園(台北)
  14. 茨城 – 桃園(台北) 
  15. 新潟 – 桃園(台北) ☜ 6月就航予定
  16. 小松 – 桃園(台北)
  17. 岡山 – 桃園(台北)
  18. 佐賀 – 桃園(台北)
  19. 那覇 – 桃園(台北)
  20. 那覇 – 高雄

そして、LCCならではのキャンペーンを実施して多くの台湾旅行リピーターにも人気のある航空会社です。

タイガーエア台湾をの人気の理由には就航地の拠点数以外にも、航空券の価格もありますが、Peachと比較して台北での滞在時間が長いというのも魅力です。

弾丸旅行の例として、金曜日の仕事終わりに羽田へ。
羽田空港で夜を明かして土曜日早朝の便で台北に到着、到着後に観光し1泊したあと、日曜日の夜に台北から羽田へ戻り、月曜そのまま会社へ向かう場合、タイガーエア台湾を利用した場合、4時間滞在時間が長くなるんです(^^)

航空会社往路(羽田→桃園)復路(桃園→羽田)台北
滞在時間
Peach5:55
→8:30
20:40
→0:55 +1
約36時間
タイガーエア
台湾
5:00
→7:50
0:10 +1
→4:00 
約40時間

私自身、10月にPeachで台北旅行をした後に、弾丸旅行でも充分に楽しめる台湾の魅力に取りつかれました。
下の埋め込みブログにあるキャンペーンを発見した時に評判も良かったはずの、タイガーエア台湾の航空券(3月上旬の羽田・桃園往復)を予約購入しました。

しかし、2020年になって新型コロナウィルスのため海外旅行を取り巻く環境は一変します…

『タイガーエア台湾』の予約キャンセル・予約便の変更について

新型コロナウィルスの問題は、2020年1月中旬頃から騒がれだし、2月中旬以降は、海外旅行をはじめ「自粛」ムードが漂うようになります。
日々、深刻化していく中で台湾行きも危うくなりました。

2月下旬になると台湾衛生当局から、日本から渡航される観光客に対して『入境から2週間は、公共の場への訪問を遠慮してください』との要請がでました。

これでは観光を楽しむこともできないし、不測の事態があって帰国できなくなったりしても困るので、ギリギリまであってキャンセルをしました。

JAL・ANAといった日本のFSC(フルサービスキャリア)は台湾線へのキャンセル時に全額返金、そしてタイガーエア台湾と同じLCCであるPeachも全額返金となりました。

しかし、タイガーエア台湾のとった対応は以下の通りでした。

  1. 地方空港と台湾を結ぶ路線は運休→全額返金対応
  2. 羽田や成田、関空と台湾を結ぶ路線は運行→キャンセルの場合は返金なし。

台湾衛生当局から要請がでているのですから欠航、もしくはPeachのような対応をとってくれても良いのになぁとも思いますけどね…

LCCだから、FSCのような対応を期待してもしょうがありませんね(>_<)

※キャンセルをする場合の対応はどうすればよいか?

この場合、航空券を購入したようにホームページからキャンセルしたり、タイガーエア台湾へ電話してキャンセルの旨を伝えるといった対応は必要ありません!

税金関係は返金手続きが可能ですが、ホームページから自分で申請する事が必要です。

※日時変更をする場合の対応はどうすればよいか?

この場合、HPから予約便の変更が出発時間の4時間前までなら可能です。
主な制約としては以下の3点です。

・変更可能日時は10月24日に日本に戻ってくる便までの往復であること

・区間は同一区間であること

・変更手数料として1区間4,700円が必要(直行便で往復の場合は9,400円)

今回のような特殊な状況下の中で日系の航空会社の対応、同じタイガーエア台湾でも地方路線は運休のため「全額返金」、主要都市は運航継続のため「返金なし」と対応が分かれることには、正直納得いかない点もあります。

しかし、忘れてならないのは、タイガーエア台湾がLCCであること!
当然と思っている事でも、そうならない事もあると2回目のLCC予約で痛感しました。

今回の事で利用するならば、やっぱりFSC!
LCCを使うにしても、日系の航空会社と感じました。
いざと言うときに安心ですからね(^^)

【最新情報】日本発着路線がほぼ運休のため、返金可能な便が増えました!
詳細ブログを添付します!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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はじめまして、TSUNEです。 首都圏在住&勤務の会社員です。 毎日の暮らしでストレスがたまるのは致し方ないこと、そのストレスをなくすための生活をしたい!と考えて『旅行』や『食べ歩き』をしています。その時に現地で感じたことを発信させていただきます。