最近では、キャッシュレス決済が以前よりも普及しひろまったことによりポイントがたまることが以前よりも増えたのではないでしょうか。
数あるポイントサービスの中で、日本国内のポイントサービスはいわゆる4大ポイントと言われるTポイント、楽天ポイント、ⅾポイント、Pontaに集約され最近では、キャッシュレス決済が以前よりも普及しひろまったことによりポイントがたまることが以前よりも増えたのではないでしょうか。
数あるポイントサービスの中で、日本国内のポイントサービスはいわゆる4大ポイントと言われるTポイント、楽天ポイント、ⅾポイント、Pontaに集約されます。
現在ではポイントサービスで使ったポイントを使った投資を行うことができるのです。
今回はその1回目ということで『ポイント投資の概念』と『メリットとデメリット』を紹介いたします。
2回目以降では各陣営(Tポイント、楽天ポイント、dポイント、Ponta)について説明をさせていただきます。
ポイント投資の概要
ポイント投資とは、貯まったポイントを利用して株の売買などの投資ができるサービス。 現金で投資すると敷居が高く感じる方の多い投資ですが、ポイント投資なら僅かなポイントから気軽に投資をはじめられると思います。
損をしても、しょせんポイントですから気楽ですよね(^^)
さて、ポイントを使った投資には大きくわけると「ポイント投資型」と「ポイント運用型」の2種類の投資方法があります。
投資型?運用型?と思った人へ、簡単に説明いたします。
「ポイント投資型」:現在もっているポイントを証券会社を通して一度現金化し、株や投資信託などを売買して現金を増やしていく投資を行います。
「ポイント運用型」:現在もっているポイントを増やすために運用します。
ポイント投資型と違って現金化せずポイントのまま運用します。
現金を増やしていくことを目的とするの「ポイント投資型」、ポイントを増やしていくことを目的とするのが「ポイント運用型」ということを理解した上で、もう少し詳しく説明をさせていただきます。
1.ポイント投資型
ポイント投資型は、ポイントを証券会社を通して現金化、その資金で投資信託や株式等と交換するものです。
証券会社を通してポイントを現金化するので、ポイント投資型の場合はまず『証券会社の口座開設』が必要です。
Tポイントなら「SBIネオモバイル証券」、楽天ポイントなら「楽天証券」、dポイントなら「SMBC日興証券」での口座開設が必要です。
口座開設をしなければならないというのは、デメリット(面倒くさい)と捉える方もいるかもしれませんとね。
しかし、当然メリットもあります。それは実際に株等を買い付けることになるので「株式売買のやり方を経験できる」「投資への練習ができる」「配当(単元株取得になれば優待)をもらえる」などがメリットになります。
2.ポイント運用型
ポイント運用型は、ポイントの提供企業が予め運用コースを用意しているケースが多く、その運用コースの値動きに応じポイントが増減します。
メリットとしては、直接金融商品を買い付ける必要がないため『証券口座の開設が不要』なのですぐに手軽に始めることができます。
Pontaのポイント投資はこちらにあたります。
ポイント投資のメリット・デメリット
※メリット
-
自己資金が減る心配がないので気軽に始められる!
買い物等でたまっていたポイントを使って利用するのですから、投資を始めるにあたって自分のお金が必要ありません。またポイントを使って投資する時も少額のポイント(ほとんどが100pt)から投資可能なので気軽に始めることができます(^^)
損をしたとしても、ポイントが減ったと思えば気が楽ですよね(^^) -
投資経験から投資への知識を得ることができる!
ポイント投資で投資信託・株式などを買付けることで「投資をする機会」が得られます。
その投資行動によって投資に関する知識を深めることができ、将来の本格的な投資行動への基礎となる経験をつむことができます。 -
株式や投資信託の配当・株主優待が受けられる!
買付けた株式、投資信託の銘柄によっては配当金や株主優待を得ることができます!
ポイントで買付けた株式や投資信託でも所有数に応じ配当金を受け取ることが可能。
コツコツ買いました結果、その銘柄の単元株を所有することになれば株主優待も得ることができますよ。
※デメリット
- 取扱い商品がすくない
手軽に始められるという大きな恩恵を受けられる反面、自分で選択できる商品が少ないという制約をうけるのが最大のデメリットです。 - コストが割高
取扱い商品が少額な上、どうしてもそれにかかる手数料の比率が高くなってしまいます。
まとめ
ポイント投資は、手元にあるポイントを有効に活用して将来の備えへの第一歩の基礎知識と経験をつむにはぴったりです。
これまで『投資』と聞くと、身構えてしまっている人は自分の手元にあるポイントの活用手段の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
ただし、元本(ポイント等)が投資の運用成績によって、当初の価値よりも下がることがありますので自己責任で行いましょう。
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