毎年、紅葉の時期になると多くの人が観光へ訪れる古都・京都。
近年は海外からの観光客もふえ、観光名所である寺院には鑑賞方法が変化したものもありますが紅葉が見事なことには変わりありません。
11月に入りましたので、今日からは2011年以降に訪問した京都の紅葉名所を紹介させていただきます。
少し前のものはカメラの画像も粗いものとなっていますが、ご了承下さい。
圓徳院について
圓徳院は、臨済宗建仁寺派・高台寺の塔頭のひとつです。
豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)の終焉の地としても有名です。
北政所が晩年を過ごし、秀吉の菩提を弔うために建立した高台寺へここから通っていたと言われているので、ねねが通っていた高台寺と圓徳院を繋ぐ道は「ねねの道」と呼ばれています。
圓徳院は、書院から眺める庭園の景色が緑の時期・紅葉の時期とわず美しいので
一年を通じて多くの人が高台寺とセットで訪問する名所です。
圓徳院の紅葉
【唐門】

【北庭】
圓徳院の北庭は、伏見城の前庭と化粧御殿を移築した国指定の名勝。


(上の4枚の写真は2011年11月24日に訪問時に撮影)
圓徳院へのアクセス
【所在地】京都市東山区下河原町530
【バスでのアクセス】
・京都駅から市バス206(東山廻り) 東山安井停下車、徒歩5分
・阪急河原町駅から市バス207 東山安井停下車、徒歩5分
・京阪祇園四条駅から市バス207 東山安井停下車、徒歩5分
【拝観時間】午前10:00~午後5:00受付終了(午後5:30閉門)
【拝観料】 大人500円
※高台寺・圓徳院・掌美術館の3ヶ所共通拝観券 900円
(高台寺と圓徳院をセットで紅葉鑑賞できるので紅葉時期は特にお得です)
コメントを残す